つま先を守るために必要な先芯入りの作業靴

近年、食品を取り扱う企業では、より一層の安全意識が高まっています。ひとえに安心意識といっても、多方面に渡り気を配る必要はありますのが、その1つとして『足元を守る』このような事柄が挙げられます。

足の指として位置するつま先は、危険に対して最前列にいるような部位です。体の中でも特に小さい5本指は、手指に比べると一見役割がないように見えます。
ですが、体の重量を分散させたりバランスをとるなど、必要不可欠な部位であるといわれているのです。

つま先を守るためには、そこを保護する役割を持つ作業靴を履くことが大切です。
もちろん、滑りからくる転倒防止を考えることも大切ですが、それと同時に重たい物による落下物からつま先を守るためにも、先芯入りの作業靴は重要であると考えます。

先芯性能の重要性を知る

ミドリ安全では、先芯入りの作業靴がいかに大切なのかという試験を行いました。JSAA認定のミドリ安全靴ハイグリップと、他社の非認定品とによる耐衝撃性試験を実施したのです。

それぞれの作業靴に対して、36cmの高さから20kgの重りを落下させるという試験。作業靴の中には足指だということを仮定して25mmの粘土を入れ、どのくらい粘土が潰れてしまうのかを試してみました。
合格ラインとしては、例えば26cmの作業靴の場合ですと、残った粘土の高さが14mm以上です。

JSAA認定のミドリ安全靴ハイグリップは、先芯が割れないため、足に見立てた粘土は潰れませんでした。その一方で、他社の非認定品は、先芯が割れて粘土は潰れたという結果に終わったのです。
このようなことから、先芯入り作業靴は安全性に優れたものを選ぶ必要であることがお分かりになるかと思います。

快適な労働環境を作る企業努力

快適な環境での労働は、質が整った内容の仕事ができ、良いものが生まれます。これはどの分野の企業においても、共通していえることではないでしょうか?

危険を伴う作業現場に求められているものは、まず第一に安全性であるかと思います。足元を守るという意味においては、そのニーズに合わせた作業靴が重要です。
ただ単純に、事故防止ということだけを考えるのではなく、それと共に仕事がしやすい快適な労働環境を作ることが、労働者の意識の向上・企業が発展する力に繋がると思うのです。

ミドリ安全はその名の通り、現場と常に向き合いながら『安全・健康・快適職場への奉仕』を理念としています。

会社情報
会社名 ミドリ安全株式会社
お問合わせ先 0120-310-355(月~金 9:00~17:00)
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