インターネットを利用してミーティングができたり、講座を開設することができたり、複数人数での会議ができれば、とても便利ですよね?
PCを使ったインターネット間でのコミュニケーションツールとして、これまでskype(スカイプ)が主流でしたが、最近よりお手頃なサービスとして、ZOOM(ズーム)が普及しています。
skypeとの違いを比較してみましょう。
話相手が設定できなくて困ることも多いんだよねぇ。
相手はリンクをクリックするだけで良いから簡単だよ
ZOOM 簡単な使い方
skypeは遠隔でのコミュニケーションツールとしてとても便利に活用することができます。しかし、スカイプよりも便利に活用できるため、効率よく遠隔ミーティングが可能です。
ZOOM(ズーム)の大きな特徴は、無料で利用できること、複雑な設定が要らないこと、複数人数でのミーティングができることなどが挙げられます。また、有料版の場合は100人規模のセミナーをWeb上で行うことができるため、会議室を抑えたり、移動する時間と費用を省くことができます。
それでは使い方を見て行きましょう。
ZOOMの接続から利用まで
まずは、ミーティングを立ち上げたい人が、ZOOM(ズーム)の公式サイトにアクセスします。検索エンジンで「ZOOM」と検索すると、すぐに出てきます。以下のURLからでもアクセス可能です。
ZOOM公式サイト(https://zoom.us)
公式サイトにアクセスしたら、メールアドレスを入力します。
メールアドレスを入力すると、メールアドレスの承認画面に変わります。「アクティブなアカウント」ボタンをクリックすると、メールアドレスの承認が行われます。
メールアドレスの承認が終わると、今度は氏名やパスワードを入力します。
実際にやってみると分かりますが、ここまでとても簡単にサクサク進みます。
この後、 いよいよミーティングを一緒に行いたい人をZOOM(ズーム)に招待します。招待の方法はとても簡単で、誘いたい相手のメールアドレスを入力するだけです。
招待したい相手のメールアドレスを順番に入力し、セキュリティのために「私はロボットではありません」ををクリックしましょう。
招待が終われば、早速ミーティングが始まります。「ZOOMミーティングを今すぐ開始する」ボタンをクリックしましょう。
他のコミュニケーションツールと同じく、ZOOMも複数人数でミーティングができるため、自宅にいながら打ち合わせができたり、インターネット上で習い事ができたり、研修などのトレーニングも行います。活用方法の幅はとても広いため、多くの利用シーンがあります。
出典:ZOOM(https://zoom.us)
2回目からはより手軽!
一度アカウントを作ってしまえば、2回目からのミーティングの立ち上げはより手軽です。公式サイトの右上にある「ミーティングを開催する」をクリックするだけで利用が可能となります。
ビデオのオン/オフ機能があるので、ミーティングの性質に合わせて使い分けたり、画面共有で自分のパソコンの画面を相手と共有しながら話すことも可能です。
画面共有機能はあなたのパソコン画面を利用して相手に何らかの説明をしたい場合に活用すると良いでしょう。画面共有機能のホワイトボードを利用するとグラフィカルな伝達が直感的に行えます。
ZOOMとスカイプの比較
ZOOMはskypeと比較して、その手軽さに驚く方が多いようです。最初に驚くことが、招待の方法が簡単であるというところです。
招待された側も、招待メールの簡単な指示に従うだけで、アカウントがなくてもあっという間にミーティングに参加することができるため、WEBツールやパソコンが苦手な方とのやりとりも大変スムーズです。
また、お使いの環境にもよりますが、私の経験上、スカイプは回線の切断が頻繁です。オンライン上でコミュニケーションをとる際、回線の切断は大きなストレスです。
しかしZOOMは比較的回線が安定しているので、ストレスを感じる機会が非常にすくなくなりました。
さらに、ZOOMは本体に録画機能もついています。録画してからストレージやオンラインに動画をアップすることもできますので、ミーティングに参加できなかった人ともミーティング内容を共有することも可能です。
このようにとても使い勝手は良いツールなのです。
料金について
ZOOMは、100人まで40分以内のミーティングの場合は無料で利用可能です。
時間無制限で利用したい場合には月額14.99ドル
専用電話サポートなど、充実した機能を求める場合には月額19.99ドル
大企業向けの豊富な機能満載のサービスが月額19.99ドルとなっており、利用シーンに合わせた料金を選ぶことが可能です。
ZOOMについてのまとめ
ZOOMは遠隔地でも複数人数同士でのミーティングが可能で、とても便利に活用することができます。
無料での利用も可能であるため、ミーティングのための移動時間削減だけでなく、会議室を借りる場合はそのレンタル料金や、打ち合わせのための交通費などの経費削減にもひと役買ってくれます。
ミーティングを開く側もミーティングの招待を受ける側も、とてもカンタンですので、早速利用してみてはいかがでしょうか。